椎間板ヘルニアで手術を考えている方へ
■ その痛み、本当に椎間板ヘルニアなのでしょうか?■
確かにCTスキャンやMRIで、椎間板が飛び出している事が確認されることがあります。 それは現実なので誰も否定できません。 しかし、それが本当に痛みの原因 なのかは、実は推測でしかないとしたら、あなたはどう思いますか。 よく耳にしませんか? ヘルニアの手術をしても、結果として治らなかったと言う話を。 それは何故なので しょうか? 理由は簡単です。 椎間板の飛び出しによる神経圧迫が、痛みの原因ではなかったからです。
最近ではお医者さんの中にも、「椎間板にヘルニアが確認されても、必ずしもヘルニアによる神経根圧迫が、腰痛や足のシビレの直接的な原因では無い」と言う意見も議論
されることがあると聞きます。
そもそも健康な人は、普段CTスキャンやMRIを撮る機会がありません。つまり症状のない状態で、椎間板にヘルニアがあるかどうかすら分からないのです。 逆に腰痛
や足がシビレだしてから病院へ行き、検査をおこなった結果、椎間板にヘルニアが確認されたとしても、それは症状が発してから飛び出たものなのか、それ以前から飛び出ていた
ものかは、分からないそうです。 つまり椎間板が飛び出ているから、椎間板ヘルニアと診断されている可能性が高いのが現状ではないかと思います。
ここに面白いデーターがあります。
「健常者を対象としたCTスキャンやMRIによる実験データーでは、20〜35%に当たる人に椎間板ヘルニアが見
つかった」という数字です。 【参考文献 『腰痛は怒りである』 より】
もしかしたら、あなたのその痛みは椎間板ヘルニアが原因ではないかもしれません。
専門医で手術を考えているあなたは、それでも手術をしますか?
■ 椎間板ヘルニアは何故おきるのか?■
・・・とは言え、椎間板のヘルニアは確かに生じます。 問題はその痛みが本当にヘルニアが原因で生じる痛みなのか、それとも何か違う原因で生じる痛みなのかを見極める
必要があります。
本題に戻りますが、椎間板ヘルニアは椎間板が飛び出した状態を言いいますが、飛び出した椎間板が神経を圧迫し、腰痛を引き起こすことは事実です。
ではどうして、椎間板ヘルニアが生じるのでしょうか? 当院ではヘルニア発生の原因を、次の4つのいずれか、又は相互に関連した複合的状況から発生すると考えており
ます。
1. 精神的ストレス
2. 慢性の睡眠不足
3. 体の過大な歪み
4. 過労の蓄積
上記4つの原因が複合して、下記の順でヘルニアが進行していくと考えています。
1) 全身が疲労し、肝臓が疲労物質を処理する事に追われ新しい細胞を生産する能力
が阻害され、新陳代謝が遅れる。
2) 椎間板の繊維輪が劣化して弾力性が低下する。
3) 体の歪みは、当然椎間板を圧迫し、髄核の内圧を高める。身体の歪みは捻れを伴う
ので、椎間板に平均して荷重が掛からなくなり、繊維輪の特定部分への過度な荷重
となる。また、生理湾曲が崩れて梃子の原理が働き、特定部分だけに荷重が掛かるの
で余計に負担となり、椎間板の特定部分だけが疲労してしまう。
4) 繊維輪が圧力に耐えかねて、繊維輪は外に飛び出した状態のまま固定化し、現状を
回復しなくなる。 |
以上が椎間板ヘルニア発生原因です。
■ 「身体の歪み」について■
体の歪みには、本来左右対称な背骨の形の非対称化、脊椎の生理湾曲(滑らかなSカーブ)の異常化、背骨の捩れ等が複合的に絡みます。 単に骨盤の歪みや、脊椎のズレが
椎間板ヘルニアの原因ではありません。 体の歪みは、生活習慣からの学習と過剰防衛反応によって筋肉が異常緊張や硬縮化をおこし、さらにはその状態を脳が正しいと記憶され
た時に、その状態を記憶することで生じます。
■ 「椎間板ヘルニア」の回復理論■
ここでは椎間板ヘルニアが、痛みの直接的な原因だった場合の回復理論を説明していきます。
椎間板ヘルニアを根本的に治すには、今まで説明した理論により、体の歪みを直し、7時間以上睡眠をとって新陳代謝を正常化することが絶対に必要です。 体の歪みを治す
には、脳や自立神経に働きかけて体に異常な緊張を生じさせている命令を止めさせる事から始まります。 この施術により、次第に脳は正常な状態を理解し、施術を続けることで
、本来の正しい姿を体に学習させる事になります。 すると背骨の左右・前後の異常や捻れは解消され、歪みの無い正常な体型が戻ってきます。
当院の施術は軽く体に牽引(引張る)をかけ、左右に捻るように捻転をおこないますが、これはつぶれた椎間板を復元させる技術です。
イメージとしては、ワインのコルクを捻って抜く、そんな要領に似ているかもしれません。
真っ直ぐに引いても、コルクは抜けませんが、回転させることでコルクが僅かに伸びながら抜けていきますね。
飛び出た椎間板も、ただ牽引するだけでは効果はありません。 僅かに捻転を掛けるところに、ヒントがあります。
以上の経緯を過し、歪みの無い正常な体型が実現されると、椎間板内の圧力も正常値に戻り、椎間板は元の状態に復元されていきます。
そして体の歪みが整えば、血液の流れや新陳代謝が正常化されます。 すると肝臓等が正常に機能するようになり、十分睡眠をとる(少なくとも横になる時間を7時間以上取る)ことにより、壊れた椎間板の新陳代謝が促進され椎間板が正常な形に復元されていきます。 慢性の睡眠不足では、新陳代謝が活性化されないので、回復が遅くなる理由は ここにあります。
飛び出た随核は、靱帯を突き破っている場合は体液に吸収され、靱帯を突き破っていない場合は、元の位置に吸収されることで収まります。 繊維輪も元の形に戻り、
正常に随核を囲み、椎間板全体は元の形と元の機能を回復できるようになります。
西洋医学では、一度飛び出たヘルニアやつぶれた椎間板は復元しないという説があるようですが、最近では「元に戻」るという説を唱えるドクターも増えてきている ようです。 当院では、飛び出た椎間板は元の位置に復元すると考えています。なぜなら、実際に椎間板ヘルニアと診断された症状を、当院に通院し回復後に病院で検査をしたところ、異常なしと診断された患者さんが何名かいるからです。 これは椎間板が、元の状態に戻っていた証明ですね。
椎間板のヘルニアが痛みの原因だとした場合、これで症状は解決していきます。
しかし、冒頭でも述べましたが、実際には他の原因が複合的に絡んでいる場合が多いと、私は思っています。 これは私の経験からの話ですが、椎間板ヘルニアと診断された 患者さんが、一般的な腰痛の施術をおこなうだけで、症状が改善されてしまう事にしばし遭遇するからです。
最後に…
「まず第一に、CTスキャンやMRIで、右側にヘルニアが確認されても、左側の下肢に症状が出ている場合がある。これは専門医ならば誰でも経験している
はずである。」と。 何度も書きますが、これは飛び出したヘルニアが、痛みの直接的な原因になっていないと証明していると言えます。
【参考文献 『腰痛は怒りである』 より】
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きっと「手術を受けなくて良かった」 と思う時が来るでしょう!
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